昨年後半から基金訓練の講師をさせてもらっている。
講座内容は、Web・DTPコース。拙いながらも自分の知っている限りは伝えられるように日々精進の毎日である…^^;
この訓練、国の支援事業ということで、指定されたカリキュラムがあるらしく、自分が担当させてもらっている講座は職場見学がある。今日はその職場見学として南日本新聞社(リンク)を見学させていただいた。
目次
南日本新聞
南日本新聞と言えば、鹿児島では知らない人はいないのではないだろうか…と言うほどメジャーな新聞社。
その中を見ることができるなんて、学生でもない限りそうそう機会があるもんじゃない。講座に来られている生徒さん方も楽しみにされていたようだったが、自分もかなりワクワクしていた (^^)。
輪転機って大きい!!
その輪転機、1〜3階までそびえ立っていた!!
見学時間帯は稼働しておらず、メンテナンス風景を見せてもらうことができたが、この建物内で新聞の全てが完結しているとは思っていなかったので驚いた。
一日におよそ35万部印刷するそうで、メカが好なので実際に稼働している様子も見てみたかった (^^)。
活字
その次に印象的だったのが、活版印刷の展示。
文字組のサンプルを実際に見るのは初めてだったので、非常に興味深かった。当時は新聞1つ分の活字を5時間ほどで組み上げていたそうだ。字詰め用のスペーサーのような物もあり、職人の仕事だったんだろうと思う。
今はマウスのクリック1つであっさりできてしまうので意識することは無いが、PC上でできるようになった当初って、職人さんたちはどう思ったんだろう…。便利な世の中なんですね今って ^^;
Macもありました
その後は各階にある部署を次々に案内しいていただきその中でもひときは目を引いたのが、グラフィック部と書かれたエリアにあった、MacPro。5台ほど鎮座していた。モニタもナナオ。遠目にしか見ることができなかったが、ColorEdgeだったと思う。。。羨ましい >_< !!!!!!!
写真撮っておけば…
ちょっと残念だったのは、見学前に写真撮影の可否をたずねた際に個人利用に限りOKとのことで、ブログ等への掲載は控えて欲しいとの事だったので、ほとんど写真を撮らなかったことだ。
見学終了後、ブログ掲載OKが出たので、もう一度写真を撮りに行きたかったくらい…^^;
しかし、輪転機だけは圧巻だったので撮ってて良かった。
見学案内
その他、号数のことを「紙齢(しれい)」と呼ぶことなど、およそ1時間30分の間に様々なことを教え・案内していただいた。
この社屋見学は、一日一組限定らしいのですが、平日であれば5人以上から随時行われているそうだ。
興味があったら参加されてみてはいかがだろうか。