こんにちは !!
RHEO KNEE XCとの生活が始まって1年半を迎えた西村州平です。
前回はRHEO KNEE XCの特徴や使ってみた感想を書きましたが、今回は1年半僕の生活に溶け込んだRHEO KNEE XCでどんな日々を送っているかをご紹介します。
目次
下り坂
自宅は山の上にあるので、周辺に平らな場所はほとんどないです。
↑↑これは、緩い下り坂です。
イールディング使うまでもない下りは普通に歩けちゃいます 😄
↑↑ここは結構急な下り坂です。
イールディングを思いっきり使って下ります。RHEO KNEE は好みに合わせてイールディングの強さなど自由に設定を変更できるので、僕は少し軽めに設定しています。
急な下りでもサクサク歩けますね 😄
上り坂
↑↑今度は上り坂。
なかなか急な上りですが、足部のしなりと自然な振り出しで、歩きやすいです 😄
この道は普段飲みに行った帰りなど、歩いて登って来るのですが、以前はバテてしまって、坂の途中で何度も休憩していたんですが、RHEO KNEEになってからは、ノンストップで一気に登れるようになりした 👣
思ったところに足が出てきてくれるので、大変楽です 😄
自転車
RHEO KNEE XCには、サイクリングモードがあります。
油圧式膝継手ではよくある事ですが、ペダルを漕いでいると、イールディングが効いてしまって、義足足の方が、ペダルで突き上げられてしまうことがありますが、サイクリングモードに入ると、イールディングが効かなくなり、突き上げられることがなくなります。
後は義足足の方でも元気よくペダル踏んであげるだけ 😄
以前は健側側だけでペダルを漕いでいたんですが、RHEO KNEE XCだと両足で漕げて、楽ちんです 😄🚲💨
サイクリングモードはRHEO KNEE XCが自動で検知して切り替えてくれます。端末やスイッチなど不要なのもありがたいですね 😄
ちょっと小走り
これもRHEO KNEE XCの機能なんですが、走る動作を検知すると、ランニングモードに切り替わります。
カーボンのバネのようにガンガン走るところまでは行きませんが、ちょっと小走りしたくなるシチュエーションは多々あります。
そんな時は、早歩きより断然早いのでありがたいです 😄
スポーツ
次男が野球をやっていまして、練習試合などは、親父も塁審で参加します。
↑↑この体勢は、塁審が取る姿勢なんですが、特に膝をロックしているわけではありません。イールディングがかかり続けているという感じなんですが、とても安定しています 😄
この後、パッと立ち上がって外野まで小走りしてジャッジなんてことも楽にできるようになりました 😄⚾️
階段
これもRHEO KNEE XCの機能ですが、階段登りをアシストしてくれます。
膝の傾きや、動きを検知して自動で働いてくれます。
義足足を次のステップの上に置けるようにピタッと膝を準備してくれるので、なんと階段を交互にのぼることができるようになります。
↑↑これは駅のホーム🚉入り口ですが、サクサクのぼれます。
交互にのぼることができるのは、時間短縮もそうですが、健側の疲れが違います。
バッテリー
RHEO KNEE XCはコンピュータ内蔵の膝継手ですから充電が必要です。
↑↑見てもらうのが一番ですが、約1万歩で30%くらい消費です。
今日はよく歩いたなーー‼️だという日でも2万歩位でしょうか。
約2日は持つので、あまりないとは思いますが、徹夜で充電忘れ🔌🔋になったとしても、バッテリー切れの心配はあまりないですね 😄
まとめ
これらがRHEO KNEE XCと僕の日常です。
とにかくやる気にさせてくれるといいますか、僕の生活に完全に溶け込んで、動きをサポートしてくれています 😄
決して無理に挑戦しているという訳ではなく、とても自然に身体の一部になっています 😄