おやじも負けていられない!!

 

錬成大会の画像
力一杯頑張ってた。頑張ってた。

 

今日はわが家の長男・次男が日頃通っている空手の試合だった。
錬成大会といって名の通りだが、試合という言葉の意味を知ったのは長男が空手道場に通い始めてからだ。

試合 → 試し合う

そう、ためしあう。
試合って今までの成果を試す場なのだ。何となく試合って使ってたけど、これを知ってからは随分と変わってきた。

試し合うからには日頃からの成果しか出てこない。サボればサボっただけ、頑張れば頑張っただけの結果が出る。
今回もどの子供達も必死に頑張っていた。勝ってガッツポーズをする子供、試合中あまりの痛さに泣きながら構えをとる子供、肩で息をしながら判定を待つ子供、負けて悔しくて一礼した後悔し泣きする子供…皆、力一杯頑張った証だ。

きっと繋がる

残念ながら今回はわが家の2人は3回戦で敗退だったが、悔しくて泣いていた。
毎度悔しさをいろんな言葉で言ってくる?のだが、今回はただ泣いていた。
きっと今までの成果を試してみたいワクワク感があったのだろう、それをあっさり打ち砕かれての涙のようだった。

こういう悔しい涙って間違いなく次に繋がる。そう思う。空手の試合を見るたびに、「俺ももっともっと頑張らねば!!」という気にさせられる。いや、させてもらっている。

長男と同じ年の子が転勤で鹿児島を離れると聞いた。最後の試合、気合いの入り方が半端ではなかった。試合後、親子で泣いていたのが何だか切なかったなぁ…。

もっと、もっと、欲張らず、もっと

毎回、子供等に教わってばかりだが、これから先ももっと、もっと、欲張らず、もっと先へ行きたい、そして、オヤジも「試合い」を続けていこうと思う。